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福祉よりよくねっと協会【寄付活】
仙台市立上野山小学校に、福祉よりよくねっと協会から車いすを2台寄付をさせて頂きました♪
小学校で「表彰式」を行ってくれ、さらに「感謝状」を頂きました。
上野山小学校で、車いすの学校生活を送る双子の「大槻こはねちゃん」「大槻いろはちゃん」(※1)が、この車いすを使って、よりよい学校生活を送ることができるようになって、とってもとっても嬉しく思います♪
2月中旬、私の「大恩師」でもある上野山小学校の堀江校長先生より1本の電話が入りました。
「上野山小学校に、足が不自由で車椅子の””双子””の児童がいる。
車いすで学校生活を送っているが、階段が上れなくて、ほかの児童と一緒に学習や活動にうまく一緒に参加させることが出来ないんだ・・・
本人たちの車椅子はカスタマイズされてて重く、階段を持って運ぶことが出来ない。
学校の一部に昇降機が設置されているが、上るまでに30分以上を要してしまい、まともに学習に参加することが出来ないでいる。
せめて学校に、3階、4階に置いておける車椅子が2台あれば、おんぶして先生が上に連れて行ってあげることができるんだが・・・
自分で2台購入することも考えたが・・・なんかいい考えが無いだろうか・・・??」

すぐさま、理事達とともに、福祉用具の取引がある各業者に連絡をし、今回の経緯と事情を説明、各社に連絡を取り合いました。
その内、取り合ってくれた1社の担当者が、過去に上野山小学校と関りをもっており、子供も2人、その小学校を卒業しているという、小学校にとても関わりが深い方で、
「是非、私に協力させてください!力にならせて下さい!」
と仰ってくださいました。
2週間後、その方から連絡が入り
「中古の大人用の車椅子ですが、なんとか2台、手配することが出来ました。私から、”匿名”で提供させて頂きます。よりよくねっとさんから、小学校に寄付してください。」
と、車いす2台の提供を受けることができました。
人の繋がりによって生まれた奇跡。
表彰式には、双子の児童本人たちと、お母さん、特別支援学級の先生も来てくれました。
みんなとってもとっても、とってもとっても喜んでくれている様子を見て、理事一同感慨深い思いでいっぱいになりました。
河北新報社も取材に来てくださり、近々新聞記事に掲載して下さいます。
今後も「すべての人と福祉を繋ぐネットワーク」を作るため、活動を続けていきます!!!!!
(※1 児童本人、家族より了承を頂き、実名、写真を掲載しております。

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